交野自然の杜クラブの皆さま
見て観て歩こう会(秋の草花)は私市駅前に31名が集合。
気持のよい秋晴れで、歩くのに最適な涼しさの中で、
案内の富永さんから「私市」の名前の由来は推古天皇のお世話をする部民の居住地だった
ことによるとの説明で格調高く始まり、3班に分かれて出発しました。
アメリカアサガオとマルバアメリカアサガオは葉の形が違う、うーん、
名前ややこしいねの声に、「名を知ることが愛の始まり」という、
ある植物学者の名言を紹介されて、深いなあと納得する人しない人。
続いてヤブマメの繁殖戦略、それからミズヒキ・アレチヌスビトハギ・コメナモミなどの「ひっつき虫」とセンニンソウやテイカカズラの綿毛による種子散布戦略の違いについて、「くろんど園地の花ごよみ」のページを見ながら説明を聞きました。
希少なカラスノゴマやツルニンジン、センボンヤリの閉鎖花、ヤマハッカのキツネ顔の花を観察、ヒヨドリバナにアサギマダラが来ていたのも見ました。
クサギの花の自家受粉を避ける工夫と成功しなかったときの苦肉の策のお話しは分かりやすくて面白かったです。
カラスウリやスズメウリの可愛い実、コブシのちょっとグロテスクな実、
青く細長いアキチョウジの花、サネカズラの実、美しいサクラタデほかたくさんの植物が見られて、植物の生き方をちょっと身近に感じられた有意義で楽しい観察会でした。
案内の富永さん、古賀さん、兵頭さん、そして企画・下準備に奔走して下さった村田さん、ありがとうございました!
写真は後日、木戸さんが下記のホームページに載せてくださるので、そちらをご覧ください。 福島いずみ
交野自然の杜クラブ:観察会 (katano-sizen-kansatu.blogspot.com)
👬👭👩👮
参加の皆さん
第1班の皆さん
第2班の皆さん
第3班の皆さん
🌷🌸🌼
センニンソウ
センニンソウ 2(綿毛は仙人の髭の様!)
トキリマメ:実
カラスノゴマ
ミヤマガマズミ︰実
サルトリイバラ:実
スズメウリ:実
ダンドボロギク
ミズヒキ
ダイコンソウ:実:トゲの先頭が鉤型
ダイコンソウ
ヌスビトハギ:実が盗人の足先!
*ツルニンジン
オトコエシ
ミゾソバ 1
ミゾソバ 2
ヨシノアザミノササゲ
フユノハナワラビ:胞子葉が花のよう!
シャシャンボ︰実
カラスウリ︰実
コブシ:実のいろいろ
ニガクサ
カラスビシャク
ゲンノショウコ
アキチョウジ
タヌキマメ
ヤマハッカー1
ヤマハッカー2
ベニバナボロギク
サネカズラ:実
サクラタデ:帰りの傍示の田んぼの中に咲いていました!(田んぼの主に👹)
テイカカズラの実(鞘の中にこの実が沢山)
🐝🐞🐛
アキアカネ:秋になりましたね!
(途中でアサギマダラに遭遇しましたが、、写真は!!残念!!)
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